「ブログを始めよう」と思い立ったその日、私はスマホを片手に検索窓に「ブログ 始め方」と打ち込みました。あの瞬間の自分に伝えたいことが、正直山ほどあります。
ドメインって何?レンタルサーバーってどれを選べばいいの?WordPressって聞いたことはあるけど難しそう…。アフィリエイトで稼ぐって聞くけど、そもそも仕組みがわからない。SEOという言葉も、なんとなく大事らしいということしか知らない。
そんな状態から、来る日も来る日も検索し、失敗し、遠回りをしながら、ようやく自分のブログを開設するところまでたどり着きました。中には、良かれと思って登録した「無料メルマガ講座」に時間を吸い取られてしまった、少し苦い経験もあります。
この記事では、私がブログ開設までに「Googleで検索してわかったこと」を26個、失敗談も含めて包み隠さずまとめています。これからブログを始めようとしているあなたが、私と同じ遠回りをしなくて済むように。実体験ベースで、できるだけわかりやすく書いていきますね。
ブログを始める前に知っておきたい「心構え」編
まずは技術的な話の前に、ブログ初心者が最初につまずきやすい「気持ちの部分」から整理していきます。ここを飛ばして進めると、後になって「こんなはずじゃなかった」となりがちです。
1. ブログは「今すぐ収益化できるもの」ではない
検索していて一番最初に衝撃を受けたのがこれでした。「ブログ アフィリエイト 収益化」と調べると、「月収100万円を達成した」といった華やかな体験談がたくさん出てきます。でも実際は、ブログの収益化には時間がかかることが多く、半年から1年以上続けても、思うような成果が出ないケースもあります。
これは脅すためではなく、心構えとして最初に知っておくべき事実です。すぐに結果が出ないことを前提にしていれば、数か月続けても収益がゼロでも「想定内」と受け止められます。逆に、ここを知らずに始めると、1か月ほどで心が折れてしまう人も少なくありません。
2. 「何を書くか」よりも「誰に向けて書くか」が先
ブログ初心者がやりがちな失敗の一つが、テーマを決めずに「とりあえず日記のように書き始める」ことです。私も最初はそう考えました。だってブログ=日記だと思っていたくらいですから(ちなみにブログとは「ウェブログ(WebLog)」の略称です)。でも検索していくうちに、SEOで読まれるブログには必ず「誰の、どんな悩みを解決するのか」という軸があることに気づきました。
ジャンルを絞る、いわゆる「特化ブログ」にするかどうかは人それぞれですが、少なくとも「読んでくれる相手」をイメージすることは、記事を書くスピードにも質にも直結します。
3. 完璧な準備よりも「まず開設する」ほうが大事
情報収集をしていると、ドメインの選び方、サーバーの比較、WordPressテーマの違いなど、調べれば調べるほど「まだ準備が足りない気がする」という沼にはまります。私自身、開設までに5週間以上悩み続けた経験があります。
でも実際にブログを始めた人の多くが口を揃えて言うのは「走りながら直せばいい」ということ。テーマやデザイン、記事の内容は、後から少しずつ調整できます。ドメインだけは変更の負担が大きいため、最低限納得できる名前を選んでおくと安心です。私は実際にドメイン選びに失敗し、3つ持つことになりました。余計な費用を掛けてしまいました。まずは完璧を求めすぎず、一歩踏み出すことが結果的に一番の近道でした。
4. 毎日更新しなくても続けられる仕組みを作る
「ブログは毎日更新しないと伸びない」という情報を見て、最初はプレッシャーを感じていました。しかし実際には、更新頻度よりも「継続できる仕組み」のほうが重要だとわかってきました。
例えば、週に2〜3記事でもいいので無理のないペースを決める。ネタ切れを防ぐために思いついたテーマをスマホのメモにストックしておく。こうした小さな工夫が、長く続けるための土台になります。
5. アフィリエイトは「売り込み」ではなく「紹介」の姿勢で
ブログ収益化の柱の一つがアフィリエイトですが、検索していると「稼ぐためのテクニック」ばかりが目につきます。でも実際に読者としていろいろなブログを読んでみると、押し売り感の強い記事は途中で離れたくなるものです。
自分が本当に使ってよかったものや、実際に体験したことを正直に紹介するほうが、読者にも内容が伝わりやすいと思います。これは記事を書き始めてから、身をもって実感していることでもあります。
情報収集で「時間と労力」を無駄にしないために気をつけたいこと
心構えの次に伝えておきたいのが、情報収集そのものに潜む落とし穴です。ここは私自身、実際に痛い目を見た経験があるので、少し詳しく書かせてください。
6. 「無料」の情報ほど、その後の展開に注意する
ブログの始め方を検索していると、「初心者向け無料講座」「ブログ開設完全ガイド、無料プレゼント中」といった案内を頻繁に目にします。無料という言葉に惹かれてつい登録したくなりますが、無料で提供される情報には、その後の商品やサービスを知ってもらう目的が含まれている場合もあると、後になって理解しました。
多くの場合、その先には有料商品への案内が待っています。それ自体が悪いわけではありませんが、「無料だから気軽に」という感覚だけで飛びつくと、思わぬ形で時間を使わされることになります。
7. ブログ初心者が一番時間を無駄にしたこと
ブログを開設するまでの間に、私が一番時間を無駄にしたと感じているのは、サーバー選びでもドメイン選びでもありません。
それは、ブログの勉強をしているつもりで、無料メルマガ講座を読み続けていたことです。
当時の私は、ブログについてほとんど何も知りませんでした。
WordPressとは何か、レンタルサーバーとは何か、SEOとは何かもよくわからない状態です。少しでも正しい知識を得たいと思い、検索結果やSNSで見つけた「初心者向け無料ブログ講座」に次々と登録しました。
気がつけば、登録した無料メルマガは5つ。
どれも「10日間でブログの基本がわかる」「初心者でも収益化できる」「今だけ無料」といった魅力的な案内でした。
無料でブログの勉強ができるなら、これほどありがたいことはないと思っていたのです。
毎日届くメールを真面目に読み続けた
登録後は、毎日のようにメールが届きました。
私はせっかく登録したのだから無駄にしてはいけないと思い、届いたメールをすべて読んでいました。
1通読むだけなら、それほど時間はかかりません。しかし、5つの講座から毎日のようにメールが届くと、読むだけでもかなりの時間と労力が必要です。
メールの中には動画講義や簡単な課題が付いているものもありました。
「ブログを始める目的を書いてください」
「理想の収入を考えてください」
「将来どんな生活を送りたいか想像してください」
当時は、これもブログ運営に必要な勉強なのだろうと思い、かなり真面目に取り組んでいました。
しかし今振り返ると、ブログを開設するために本当に必要だったのは、もっと具体的な作業でした。
レンタルサーバーを契約する。
独自ドメインを取得する。
WordPressをインストールする。
初期設定を済ませる。
そして、記事を1本書いてみる。
先にやるべきことは、こちらだったのです。
最初の数日は役立つ情報もあった
誤解のないように言うと、無料メルマガの内容がすべて無駄だったわけではありません。
最初の数日間には、
- ブログで収益が発生する仕組み
- アフィリエイトの基本
- 読者の悩みを解決する記事を書くこと
- 継続が大切であること
など、初心者向けの基本的な情報が紹介されていました。
当時の私にとって、初めて知ることも多く、勉強になった部分は確かにあります。
ただし、講座の後半に進むにつれて、少しずつ内容が変わっていきました。
ブログの具体的な始め方よりも、
「独学では成果が出にくい」
「正しい指導者から学ばなければ遠回りする」
「今のままでは稼げない可能性が高い」
といった、不安を感じさせる話が増えていったのです。
最後に待っていたのは有料サービスの案内だった
そして講座の最終日が近づくと、ほとんどのメルマガで有料サービスの案内が始まりました。
内容はそれぞれ違いましたが、
- 高額なブログスクール
- 個別コンサルティング
- オンラインコミュニティ
- AIライティングツール
- 有料教材
などへの勧誘です。
もちろん、有料サービスを案内すること自体が悪いわけではありません。
役立つスクールやツールもあるでしょうし、お金を払って学ぶことで時間を短縮できる人もいると思います。
ただ、当時の私はまだブログを開設すらしていませんでした。
記事を1本も書いていないため、自分に何が足りないのかもわかりません。その状態で高額なサービスを紹介されても、本当に必要なのか判断することができませんでした。
今考えると、私はブログの勉強をしていたというよりも、長いセールスの流れの中に入っていたのだと思います。
5つの講座を読んでわかった共通点
5つの無料メルマガを読み比べたことで、ある共通点にも気づきました。
最初に役立つ情報を提供して信頼してもらう。
次に、ブログ初心者が抱えている不安を大きくする。
そして最後に、その不安を解決する方法として有料商品を紹介する。
細かな表現は違っていても、全体の流れはよく似ていました。
結果として私が最も詳しくなったのは、ブログの作り方ではなく、商品を販売するための「勧誘の型」だったかもしれません。
これもある意味では勉強になりましたが、ブログ開設を目指していた当時の私にとって、優先順位の高い知識ではありませんでした。
情報を集めるほど行動できなくなった
さらに困ったことに、複数の発信者から情報を受け取ると、それぞれ言っていることが少しずつ違います。
ある人は「最初からジャンルを一つに絞るべき」と言い、別の人は「初心者は雑記ブログから始めたほうがいい」と言います。
ある人は「毎日更新が必要」と言い、別の人は「週1回でも質が重要」と言います。
ある人は「無料テーマで十分」と言い、別の人は「有料テーマを使わないと稼げない」と言います。
どれが正しいのかわからず、さらに検索を重ねました。その結果、知識が増えたような気はするのに、ブログ開設の作業はほとんど進んでいませんでした。
情報を集めることが目的になり、行動することを後回しにしていたのです。気付けば、ほぼ1か月が経過していました。
本当に必要だったのは「勉強」よりも「経験」だった
ブログを実際に開設してから気づいたのは、初心者のうちは、事前にすべてを理解することは不可能だということです。
WordPressの管理画面も、記事の投稿方法も、画像の入れ方も、実際に操作してみなければ理解できません。
SEOについて何時間勉強しても、自分で記事を書き、検索結果を確認し、修正してみなければ実感はつかめません。
つまり、ブログ初心者に本当に必要なのは、完璧な知識ではなく、まず小さく始めてみる経験だったのです。
無料メルマガを読むために使った時間で、たとえ未完成でも記事を1本書いていれば、もっと早く前に進めていたと思います。
今なら無料講座を見る前に確認すること
現在の私なら、「無料講座」という言葉を見ても、すぐには登録しません。無料講座を見るときは、発信者の実績や講座の最終的な目的、不安をあおる表現が多すぎないかを確認するようになりました。
ブログ初心者は無料の公式情報だけでも開設できる
ブログを開設するだけであれば、高額なスクールや教材を購入しなくても進められます。
レンタルサーバーの公式マニュアルや、WordPressテーマの公式サイトには、画像付きの詳しい解説が用意されています。
わからないことが出てきたら、その都度検索して解決すれば十分です。
私も最終的には、エックスサーバーやSWELLの公式情報を確認しながら、一つずつ設定を進めました。
すぐに理解できない部分もありましたが、実際の画面を触りながら調べるほうが、メール講座を読むよりもはるかに身につきました。
一番の反省は「知った気になっていたこと」
無料メルマガを読み続けていた頃の私は、ブログについて少しずつ詳しくなっているつもりでした。
しかし実際には、1か月も経つのに
ブログを開設していない。
記事も書いていない。
読者もいない。
アクセス解析もしたことがない。
つまり、知識は増えていても、経験はまったく増えていなかったのです。
今振り返ると、一番もったいなかったのは時間そのものより、勉強している安心感によって、行動が遅れてしまったことだったと思います。
8. 「今だけ」「あなただけ」という言葉には一歩引いて考える
メルマガ講座に限らず、ブログ関連の情報商材やスクールの案内では「今だけの特別価格」「先着◯名限定」といった、購入を急がせるためによく使われる表現が非常に多く使われています。
もちろん、本当に期限が決まっているキャンペーンもあります。ただし、焦って申し込む必要があるのか、一度立ち止まって考えることは大切です。焦らせるような文言を見たら、一度画面を閉じて一晩考えてみる。それだけで、無駄な出費や遠回りをかなり防げると思います。
9. スクールやAIツールが「絶対に悪い」わけではないが、順番が大事
誤解のないように付け加えておくと、有料のブログスクールやAIライティングツールそのものが悪いわけではありません。実際に活用して成果を出している人もたくさんいます。
ただ、ブログを始めたばかりで右も左もわからない段階でこうしたものに飛びつくと、比較検討する土台となる知識も経験もないため、営業トークをそのまま信じてしまいやすいというのが実感です。まずは無料の公式情報だけで、ブログを開設し、数記事書いてみてから、本当に必要だと感じたタイミングで検討するくらいがちょうどいいと感じています。
10. まずは「公式情報」を確認し、個人の発信は補助的に見る
私が最終的にたどり着いた情報収集の基本方針は、まず公式情報を確認することでした。レンタルサーバーやWordPressテーマの設定については、公式マニュアルが最も確実です。そのうえで、実際にブログを運営している人の体験談を参考にすると、初心者がつまずきやすいポイントも理解しやすくなります。
売り込みを目的とした情報と、純粋にノウハウを共有したい情報は、読んでいると次第に見分けがつくようになります。特に「メリットだけでなくデメリットや失敗談も正直に書いているかどうか」は、参考にする発信かどうかを判断する一つの目安になると感じています。
ドメインとレンタルサーバー選び編
心構えができたら、次はいよいよ技術的な準備です。ここでつまずく初心者がとても多いポイントなので、じっくり解説します。
11. 独自ドメインと無料ブログの違いを理解する
最初にぶつかった疑問が「無料ブログではダメなのか」ということでした。調べてみると、無料ブログサービスは手軽に始められる一方で、運営会社の都合でサービス自体が終了したり、規約変更で収益化に制限がかかったりするリスクがあることがわかりました。
本気で長く続けて資産として育てたいなら、自分だけの「独自ドメイン」を取得してブログを運営するのが基本、という考え方が広く共有されています。少し費用はかかりますが、これは将来への投資と捉えるとしっくりきました。
12. ドメイン名は「短く・覚えやすく・関連性がある」が基本
ドメイン名をどう決めるかで、私は地味に結構時間を使いました。検索して出てきたポイントは主に3つ。短くタイプしやすいこと、覚えやすく発音しやすいこと、そしてブログの内容と関連性があることです。
数字やハイフンを多用すると読みにくくなるため避けたほうがよい、という情報も参考になりました。完璧な名前を探すよりも、この3つの基準を満たしていれば十分だと割り切ることも大切です。
13. ドメインの拡張子(.com、.netなど)はそこまで神経質にならなくていい
「.comじゃないとSEOに不利」という噂を見かけて不安になった時期がありましたが、調べていくと、一般的な「.com」や「.net」などの拡張子を選んだからといって、それだけで検索順位が上がるわけではないという情報が多く見つかりました。
SEOよりも、読者が不安を感じにくく、覚えやすい拡張子を選ぶことが大切だと感じました。拡張子選びで何日も悩むくらいなら、早くコンテンツ作りに時間を使ったほうがいいというのが率直な感想です。
14. レンタルサーバーは「初心者向けかどうか」で選ぶ
レンタルサーバー選びは、ドメイン選びと並んで初心者が最初に直面する大きな壁です。国内には数多くのサービスがあり、料金プランや機能を比較し始めるとキリがありません。
私が調べてわかったのは、スペックの細かい違いよりも「WordPressの簡単インストール機能があるか」「サポート体制が充実しているか」「管理画面がわかりやすいか」を基準にしたほうが、初心者にとっては失敗が少ないということです。料金プランについても、最初から上位プランを契約する必要はなく、まずは標準的なプランで始めてアクセスが増えてから見直せば十分だとわかりました。
15. 独自ドメインとレンタルサーバーはセットで申し込むと楽
ドメイン取得とレンタルサーバー契約を別々のサービスで行うと、後からドメインをサーバーに紐づける「ネームサーバー設定」という作業が必要になり、これが初心者にとって地味にハードルが高い作業です。
多くのレンタルサーバーでは、契約時に独自ドメインを無料または割引価格で提供してくれるキャンペーンを行っています。同じサービス内で完結させれば設定の手間が減るので、初めての人にはこちらのほうがつまずきにくいと感じました。
以下のレンタルサーバー4社は「WordPressの簡単インストール機能」があります。
WordPressの導入と初期設定編
ドメインとサーバーが決まったら、いよいよブログの本体となるWordPressの出番です。ここも最初は専門用語だらけで戸惑いました。
16. WordPressは世界中のサイトで使われている定番システム
「WordPressって結局なに?」という素朴な疑問からスタートしました。調べてわかったのは、WordPressは世界中の非常に多くのウェブサイトで採用されている、ブログやサイトを作るための管理システムだということです。
利用者が多いということは、それだけ情報量やテンプレート(テーマ)、困ったときの解決策もネット上に豊富にあるということ。初心者が独学で進めやすい環境が整っている点は、選ぶ理由として十分でした。
なお、一般にレンタルサーバーへインストールして使うWordPressは「WordPress.org」と呼ばれる仕組みです。「WordPress.com」という別のサービスもあるため、初めて調べるときは混同しないよう注意が必要です。
17. WordPressのテーマ選びは「表示速度」と「操作性」を重視する
WordPressには見た目や機能をカスタマイズできる「テーマ」という仕組みがあります。無料・有料さまざまなテーマがあり、デザインの好みだけで選びたくなりますが、調べていくと、表示速度が遅いテーマはSEOにも読者の離脱にも影響するという情報が多くありました。
また、ブロックエディタとの相性、初心者でも直感的に操作できるかどうかも重要な判断基準です。見た目の美しさだけでなく、こうした実用面も含めて比較することが後悔しないコツだと感じました。
18. 常時SSL化(https化)は必須設定
「http」と「https」の違いも、最初は正直気にしていませんでした。しかし検索してみると、SSL化されていないサイトはブラウザ上で「保護されていません」といった警告が表示されることがあり、読者からの信頼を損なう要因になるとわかりました。
SSL化は、読者が安心してサイトを利用するための基本的な設定です。検索エンジンもhttpsを推奨しているため、ブログ開設時に設定しておく必要があります。多くのレンタルサーバーでは無料でSSL証明書を設定できるようになっているため、開設時に必ずオンにしておくべき設定の一つだとわかりました。
19. パーマリンク(記事のURL)は最初にルールを決めておく
パーマリンクとは、各記事のURLの構造のことです。これを後から変更すると、適切な転送設定をしないまま変更した場合、検索評価を引き継げなかったり、リンク切れが起きたりする可能性があると知りました。
日本語がそのままURLに反映される初期設定のままだと、URLが非常に長く読みにくくなってしまうため、開設初期の段階で英数字のシンプルな形式に設定を変更しておくことが推奨されています。これは記事を書き始める前に済ませておきたい作業の一つです。
20. プラグインは「入れすぎない」のが鉄則
WordPressの魅力の一つが、プラグインと呼ばれる拡張機能を追加することで、SEO対策やお問い合わせフォーム、セキュリティ強化などさまざまな機能を後付けできる点です。
ただし調べていくと、プラグインを入れすぎるとサイトの表示速度が遅くなったり、プラグイン同士が干渉して不具合を起こしたりするケースがあることもわかりました。本当に必要な機能を厳選し、最初は最小限からスタートするのが安全だという考え方が一般的なようです。
SEO・集客・アフィリエイト編
最後に、記事を書き始めてから重要になってくる「読まれるための工夫」についてまとめます。ここは開設後もずっと意識し続けることになるテーマです。
21. SEOとは「検索エンジンに評価される工夫」のこと
SEOという言葉を最初に見たとき、専門的で難しそうな響きに身構えてしまいました。でも調べていくと、本質はシンプルで「検索してくれる人の悩みや疑問に、わかりやすく答える記事を作ること」に尽きるという情報にたどり着きました。
キーワードを詰め込むテクニックよりも、まず「読者が知りたいことにきちんと答えているか」を意識することが土台になる、という考え方は、記事作りの軸として今も大切にしています。
22. タイトルとH2・H3見出しの設計が読まれるかどうかを左右する
検索結果に表示されるのは、記事の中身よりも先にタイトルです。どんなに良い内容でも、タイトルで興味を持ってもらえなければクリックすらされません。検索キーワードをタイトルの前半に含めること、読者の悩みや得られるメリットを想像させる言葉を入れることが基本だとわかりました。
またH2・H3といった見出し構成をきちんと整理することで、読者が知りたい情報にすぐたどり着けるようになり、結果的に最後まで読んでもらいやすくなります。この記事自体も、そうした構成を意識して作っています。
23. 書く前に「検索結果の上位記事」をリサーチする
記事を書き始めた頃は、思いついたことをそのまま書いていました。しかし調べていくうちに、狙いたいキーワードで実際に検索し、上位に表示されている記事にどんな情報が書かれているかを事前に確認することの大切さを知りました。
上位記事に共通して書かれている内容は、読者が求めている情報である可能性が高いということ。そのうえで、自分自身の体験談など、他の記事にはない要素を加えることで、記事に独自性を持たせられるとわかりました。
24. アフィリエイトはASP(アフィリエイトサービスプロバイダー)への登録から始まる
アフィリエイトを始めるには、まず商品やサービスを紹介するための仲介役となるASPに登録する必要があるということを知りました。複数のASPがあり、それぞれ扱っている案件の傾向が異なるため、いくつか登録しておくと紹介できる商材の幅が広がります。
ASPによってはブログを開設した直後でも登録できますが、審査があるサービスは、プロフィールや固定ページ、数記事を準備してから申請すると進めやすくなります。
25. Googleアナリティクスとサーチコンソールは開設直後に導入する
最後に知って一番「もっと早く知りたかった」と思ったのがこれです。Googleアナリティクスでは、どの記事が読まれているか、読者がどのようにサイト内を移動しているかなどを確認できます。Googleサーチコンソールでは、どの検索キーワードから表示・クリックされたか、検索結果での掲載状況などを確認できます。
これらは導入してからデータが蓄積されていく仕組みのため、記事を書き始めるのと同時、できればブログ開設直後に設定しておくことが強く推奨されています。後から「もっと早く導入していれば」と後悔しないためにも、最優先で済ませておきたい作業です。
26. もし60代の自分がもう一度ゼロからブログを始めるなら
もし60代の自分がもう一度ゼロからブログを始めるなら、次の順番で進めます。
- エックスサーバーでWordPressを開設する
- SWELLを導入して最低限の初期設定を済ませる
- プロフィールなど必要な固定ページを作る
- まず10記事を書く
- 5記事ほど公開したら、必要なASPに登録する
- 記事を修正しながら20記事を目指す
- ブログ運営に慣れてからSNSを始める
以前の私は、始める前に正解を探しすぎていました。
どのサーバーが一番よいのか。
どのテーマなら稼げるのか。
何記事書けば収益が出るのか。
SNSは必要なのか。
しかし今は、最初から一つの正解があるわけではないと感じています。
大切なのは、最初から正解を選ぶことではなく、自分が無理なく続けられる環境を早めに作ることです。エックスサーバーやSWELLを選んだからといって、必ず収益が出るわけではありません。ASPに登録しただけでも稼げません。結局、ブログを育てるのは、読者の役に立つ記事を一つずつ積み重ねることだと感じています。
調べることも大切。でも、そろそろ始めてみよう。わからないことは、始めてから一つずつ解決すれば大丈夫。
おわりに|遠回りしたからこそ伝えられること
ここまで26個のポイントを紹介してきましたが、正直に言うと、私自身これら全てを開設前に知っていたわけではありません。むしろ多くは、開設した後、あるいは無料メルマガ講座に振り回された後に「ああ、こうすればよかったんだ」と気づいたことばかりです。
特に情報収集の段階では、良かれと思って手を伸ばしたものが、結果的に時間だけを奪っていくこともあります。でも遠回りをしたからこそ、これからブログを始める人に「ここでつまずきやすいですよ」「ここは注意したほうがいいですよ」と具体的に伝えられるのだと思っています。
ブログは、完璧に準備を整えてから始めるものではなく、走りながら整えていくもの。そして情報収集も、必要な分だけを見極めて、あとは実際に手を動かすことに時間を使うのが一番の近道です。この記事が、あなたの最初の一歩を少しでも軽くする助けになれば嬉しいです。
焦らず、比べすぎず、煽り文句に惑わされず。まずは自分のペースで、一緒に試行錯誤していきましょう。

